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性器クラミジアにおける男性と女性の症状の違い

性行為を原因として性器に何らかの症状が現れる性病、その中でも最も患者数の多いのがクラミジアなのです。
特に10代~30代は患者数が増加傾向にあります。
性器だけではありません。
クラミジアートラコマティスという名の細菌はアナルセックス・ディープキスなどにより口内など他の部分に発症することもあるのです。
今や全国に100万人以上の患者がいると言われるこの病気、もしかしたらあなたも感染している可能性はあります。

何も症状がないからといって感染していないとは限りません。
たとえ感染していても女性の80パーセント・男性の50パーセントは自覚症状がないと言われているのです。
これだけ増えているのは無自覚が大きく影響しています。
気がつかないうちにパートナーに移しているのです。
もしかして、という場合には必ず調べてみましょう。
もしも発症しているのであれば、パートナーと一緒に治療を受けるようにしましょう。

男性の方がクラミジアの影響は受けやすいと言われています。
感染することで尿道に痛みや痒み、睾丸の腫れや痛みが出てきます。
放っておくと太ももの付け根や下腹部にも痛みが出てくるようになります。
排尿時の痛みや排尿後の膀胱の違和感があり、おしっこをするのもままならなくなります。
射精がうまくできなくなって、不妊症につながることもあります。

男性と違い、女性が発症するのは膣の奥や子宮の入り口です。
こちらには痛みを感じる神経がほとんどないことから男性と違い症状に気づきにくいのです。
悪化することでオリモノの色が黄色くなったり臭いがしたり血が混じったりします。性器の周辺に痒みをかんじたり、下腹部に痛みを感じることもあります。
菌の量が多い場合には激痛で救急車を呼ぶことになる場合も。
子宮外妊娠や流産・早産・不妊症の原因となる可能性もありますし、妊婦さんが発症している場合には生まれてくる赤ちゃんが感染する場合だってあります。
同じく治療は必須です。

男女別に見る性器クラミジアの初期症状の違い

クラミジアの細菌は粘膜の接触により感染します。
そのため性器同士が触れないようにコンドームを付けての性行為を行いましょう。
とはいえ100パーセント大丈夫とは限らず、発症する危険性はあります。

男性の場合、尿道にむずがゆさや痛みを感じたりしていませんか。
感染すると初期症状として数日の間に尿道炎が起こるのです。
しみたり、排尿時に熱を感じるときにも注意しましょう。

女性の初期症状としてはおりものの量が増えます。
おりものは女性にとって健康のバロメーターともなる大切なものです。
日頃からその量や色・臭いなど観察しておいた方がおすすめです。
性行為をしたときに痛みを感じたり、少量の出血があったりといった症状が起こる方もいます。

1週間も放っておくと、男性は尿道の奥の前立腺へと移動していってしまいます。
前立腺は精子に栄養を与える役割を持つ大切な臓器です。
女性の場合は子宮や卵管通過後は腹腔という下腹部のあたりまで侵入していきます。
そうなると子宮付属器炎や骨盤腹膜炎といった病気が引き起こされ、PID・骨盤内炎症性疾患を発症します。
悪化していって子供が望めない身体となってしまう前に早めに治療を行いましょう。
病院に行かなくても保健所やキットを自宅に取寄せることでクラミジアにかかっているかどうかは調べることができます。
もしかして、というときはパートナーと一緒に調べてみましょう。

放置しておいたからといって自然に治癒することはなく、必ず治療を受けなければならないのです。
薬を処方してもらいさえすれば早い段階で治療すれば抗生剤の服用だけで治ります。
悪化してからだと治癒までに時間がかかりますし、他の病気も発症していた場合には薬だけでは改善されないかもしれません。

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